@植え付け 苗を植えつける2週間前に、畑に苦土石化を1uあたり200g、ようりん150g施し土をよく耕します。 A元肥を入れる 苗を植えつける1週間前に、1u当り2kg程度の堆肥と肥料を施します。肥料は『有機一発肥料 果菜類用』がオススメで、1株当り80gが目安になります。肥料を適量施したら堆肥と共によく耕します。 B畝を立てる 土を平らに整地してから、高さ20cm、幅80〜90cmの畝を立てます。 C苗を植える 苗を準備します。苗は病気や害虫に強く、収穫の長く楽しめる接木苗をお勧めします。 畝に苗を植えつける穴を開けます。植穴の底にたっぷりを水をかけておき、苗を植えます。 トマトは水はけがよい場所で、よく育つので穴の深さは浅くします。苗を植えつける穴に『アドマイヤー1粒剤』を1〜2g混和して植えつけるとアブラムシなど生育初期の害虫防除に効果的です。 E植え付け直後 5月中旬までは苗を寒さから守る為、『苗キャップセット』や『苗ドーム』等の保温資材で苗を覆います。 F生育初期 5月下旬頃に寒さの心配が無くなったら保温資材を取り外します。その後は支柱を立てて苗が風で倒れないよう紐などで結わえます。支柱は、トマト向けの『トマポール』をお勧めします。 大玉トマトは雨を媒介するウイルスに弱いため、雨よけ栽培をお勧めします。支柱やビニールがセットになっている『雨除け栽培セット』をお勧めします。 G生育中期 枝が大きくなると葉のつけねから小さい芽が出てきます。この小さな芽を放っておくと、主芽の成長の妨げとなりますので早い段階でとってください。 花芽がつき実が成りはじめます。しかし、最初に成った1〜3個は早めに収穫し株の生育を優先させます。その後は順次開花後20日前後で収穫できるので適期に収穫して行きます。 H生育後期 暑くなるにつれて生育が旺盛になってゆくので、黄色くなった下葉や込合った枝葉は適宜取り除いて、風通しや日光が当るようにして病害虫の発生を防ぎます。 ⇒詳しい内容については当社オリジナルの『野菜作り百科』に載っていますので興味のある方は購入をおすすめいたします。 |